サーモグラフィ検査システム VX-01
発売:2021年5月
販売終了:2024年2月29日
販売終了温度範囲:-40℃~ 2000℃ 16種
生産ラインでこそ威力を発揮
従来、工場現場におけるサーモグラフィの活用は人が手で持ち歩き、
設備の診断等に使われることが多く一般的にはメンテナンスツールと
認識されています。
ただ、モノづくりでは加熱、冷却をする工程は非常に多く、
品質管理や条件出しに積極的に活用することでこれまでにない
工程改善が期待できます。
このサーモグラフィ検査システム VX-01※ではサーモグラフィの
新しい活用方法として目に見えない温度の微妙な変化・分布を
キャッチし以下の効果をご提供いたします。
※VX-01は旭日産業株式会社製です。
【異常検知】
通常とは異なる温度を発見し、トラブルになる前に警報を出しお知らせします。
【良否判定】
良品の温度状態をあらかじめ設定し、範囲外の温度を不良と判定し選別します。
【連続温度データ収集】
温度変化を多点で測定し記録します品質不良時のトレーサビリティに活用。
※さらに詳細な資料を用意しております。
ご希望の方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
- サーモグラフィ
特長
製品の特長
-
オールインワンタイプでこれ一台で計測、判定、保存、外部制御機器との連動まで対応可能
1台のVX-01で4台のサーモカメラを接続可能で、さらに外部モニタ、外付けHDD、PLCの外部機器と連携可能。
※専用モニタではありませんので、お手持ちのモニタに接続できます。
-
高度な画像処理機能
基準領域温度差分比較、マスク機能、アイソサーム機能、位置補正機能など検査を安定、
最適化する画像処理機能を備えています。
-
複数の計測ツールを指定して温度計測が可能
付属のマウスで任意の位置やサイズを指定できます。
-
閾値を設定し、OK/NGの判定を行いアラームが出力
-
撮影した熱画像データの保存が可能
市販のハードディスクを接続して、熱画像、スクリーンショット、CSVを時系列に保存することが可能です。
保存したデータを解析することで、不具合の兆候や要因を分析することができます。
また、画像すべての温度データを保存することで、より詳細なトレーサビリティデータとしてご活用いただけます。
VX-01 外付けHDD
-
外部トリガ入力機能付き
センサや機械からのトリガ信号を取り込んで、任意のタイミングで撮影、計測ができます。
これにより、高速で移動するワークでも同じタイミングで連続撮影を行うことができます。
またトリガタイミングを内部的に可変させるディレイ設定機能も装備しています。
仕様・光路図
外形図・配線図
2D・3D CAD
オプション
デモ依頼・見積依頼・お問い合わせ
「見積について相談したい」「機種選定についてアドバイスがほしい」「他社の事例を教えてほしい」など、お気軽にご相談ください。