放射率測定器 TSS-5X-3
放射率測定器 TSS-5X-3なら、常温のままで簡単にサンプルの放射率を測定可能。放射率値をデジタルで見やすく表示し操作も簡単です。
素材表面処理の微妙な違いを数値化
TSS-5X-3なら、常温のままで簡単に放射率を測定できます。
サンプルの放射率をデジタルで見やすく表示し、操作も簡単です。
宇宙、半導体、原子力など、研究開発から量産ラインまで幅広く
使用されています。
TSS-5X-2 からTSS-5X-3 へとリニューアルいたしました。
■リニューアルのポイント
①AC電源インレットを変更
電源回りを刷新し、一般的なACインレットへ変更。
諸外国に適した電源コードを付け替える事が可能となりました。
それに伴い、電源スイッチやヒューズボックスも一体化。
見た目もすっきりさせ使い勝手も向上させました。
②仕向地に合わせて電源ケーブルを選択可能
ご使用される国に適した電源ケーブルを下記表からご指定ください。
※ケーブルの種類による価格の変動はありません。
電源ケーブル型式 | プラグ形状 | 主な使用国 |
TSB-JP02 | A | 日本・台湾など |
TSB-CN02 | O | 中国など |
TSB-KR02 | SE | 韓国など |
TSB-UK02 | BF | 香港など |
TSB-CH02 | C | 中国・韓国など |
【ご注文例】 以下のように必ずセットでご注文下さい。
・TSS-5X-3 → 放射率測定器
・TSB-JP02 → 日本国内向け電源ケーブル
★ご不明点はお問合せフォームからご連絡いただくか、
お電話にてお問合せください。
★取扱説明書は日本語版・英語版がダウンロードできます。
特長
製品の特長
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素材表面処理の微妙な違いを数値化
放射率を知ることにより、暖房機器などの放射効率を高めたり、放熱、断熱を重視した材料設計を行うことができ、省エネルギーに役立てることもできます。
TSS-5X-3は、あらかじめ基準となる放射率がわかっている二種類の基準片(放射率0.06および0.97)を用い、サンプルを加熱することなく常温のままで簡単に測定できます。
宇宙、半導体、原子力など、研究開発から量産ラインまで幅広く使用されています。
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測定原理
赤外線は試料で反射され、その一部は半球面黒体炉の頂点の小孔から入射します。
検出素子は、そのエネルギーを一定比率で検出します。
仕様・光路図
型式 | TSS-5X-3 |
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測定方式 | 赤外線検出による反射エネルギー測定方式 |
測定波長 | 2~22μm |
測定範囲 | 放射率:0.00~1.00 |
精度定格 | フルスケールの±1% |
測定面積 | Φ15mm |
測定距離 | 12mm(検出ヘッド脚柱による固定方式) |
試料温度 | 10~40℃(室温) |
測定値表示 | LEDデジタル表示(少数第2位まで表示) |
出力 | 0~0.1V、0~1V、フルスケール |
使用温度・湿度範囲 | 10~45℃・35~85℃(結露なきこと) |
電源・電力 | AC100~240V、50/60Hz、30W ※電源ケーブルは付属しておりません。仕様地に合わせた電源ケーブルを選択してください。 |
寸法・質量 | 検出ヘッド部:Φ51×137Lmm、0.6kg(3000Lmmロボットケーブル付) 計測部:156H×306W×230Dmm(ゴム足取手等含まず)、5.0kg |
付属品 | 放射率基準片収納箱:84H×238W×185Dmm、1.1kg 放射率基準片: 0.06(鏡面)、0.97(黒体) 各 1個収納 |
外形図・配線図
2D・3D CAD
オプション
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