レーザー加熱
レーザー加熱は小さなスポットを高速で半田付けしますが、その際の品質管理を行います。
高速で溶接、焼き入れ、切断、半田付け等を行う際の温度測定が必要です。
レーザー半田時の温度測定
目的
高速微小点の温度計測をする事によって、予熱を管理し半田濡れ性を良くしたい。
レーザ溶断場所の確認をしたい。
お客様からの要望
溶融点が低い鉛フリー半田をより低温から計測したい。
レーザと干渉しないようにしたい。
機種選定のポイント
レーザー同行軸用放射温度計、FTKXシリーズ、FLHXシリーズ、TMHX-TMEシリーズは測定波長が1.95~2.5μmのタイプがあるためYAGレーザーなど主なレーザーの干渉を受けにくくなっています。
そのため正確な温度測定が可能となります。
また応答速度が0.001秒の高速応答で細かい温度変化も確実に捉えます。
しかも低温から高温までバリエーション豊かです。